保育園のヒヨコ経営者ブログ

こども達へより良い成長環境を提供ために、保育園の経営を考えて行きたいと思います。まだまだ、経験が浅いために必死に勉強していきます。その備忘録的な活用を想定しています。

さくらさくらんぼ保育の系列で死亡事故等が頻発しているのに問題になっていない件

この間のプール事故を調べていてふと思ったのですけど、”さくらさくらんぼ保育園”の系列って事故多くないですか?

 

って思ったので少し調べていみました。

 

ネットの情報なので不正確なものもあるかもしれませんが、どんどん出てくるので心配になってしまいました。

 

①めだか保育園・プール事故:4歳児死亡

所在地:埼玉県

発生日時:2017年8月25日

保育園:まだか保育園

運営法人:社会福祉法人こぐま会 

さいたま市緑区の社会福祉法人 こぐま保育園(認可保育園)

事故内容:プール遊びで監視を怠り、溺れているのを園児が発見。

 

mainichi.jp

3~5歳の園児20人がいて、目を離した時間は「30秒から1分ぐらい」という。

深さは大人の膝の上ぐらいで、死亡した女児にとっては腹ぐらいだったという。県警によると、水深は70~95センチだった。

いやいや、20人を保育士2名で見るのは配置が少ないし、目を離すのもありえない。そして、プールが深すぎる。異年齢で遊ばせていて、95cmって。。。

 

②花巻太陽の子保育園・いかだ転覆事故・5歳児死亡

所在地:岩手県

発生日時:2014年9月8日

運営法人:社会福祉法人花巻太陽の子保育園

事故内容:ライフジャケットを着用せずいかだにのり転覆、児童8名全員が投げ出され1名死亡。

平成26年9月10日付 岩手日報『保育園が保護者に状況説明 花巻の園児死亡事故』 | Éclairer.org

タイヤと板を組み合わせた手作りいかだで川下りをしていた。

それぞれ園児8人と保育士1人が乗った三つのいかだが次々に転覆。

全員が救命胴衣を着けていなかった。

いやいや、全員が転覆して、川に投げ出されているんですね。ありえないです。

ライフジャケット付けないのもありえないですが、事前に下見や予行演習はしなかったのでしょうか。。。

 

こばと保育園:溺れ意識不明の重体:1歳児

所在地:福岡県

発生日時:2016年11月30日

運営法人:社会福祉法人やまばと会(理事長:福山慶司)

http://www.city.fukuoka.lg.jp/kodomo/files/Document_335_file.pdf

事故内容:排水溝に頭から落ちた状態で発見される

mainichi.jp

 

多忙な業務に追われて対策を怠った

起きてから排水溝で見つかるまでの行動は不明。排水溝は昼寝していた部屋を出たそばにある

えっと、ちゃんと保育士を配置して、子どもの安全に気を配りましょう。

幸いにも、男児は意識を回復したという後日ニュースを見ております。

 

(④市立上尾保育所熱中症事故・4歳児死亡)

←さくらさくらんぼ保育園の勉強会を行っていた程度らしいのでカッコ

所在地:埼玉県

発生日時:2015年8月10日

法人:公立

上尾保育所事故調査委員会報告書 - 上尾市Webサイト

事故内容:本棚の中に入り込んだ状態で意識不明になっているのが発見される

kyouikublog.wpblog.jp

 

さくらさくらんぼ保育をやっている系列保育園に入園させる保護者の方はちゃんと考えているのでしょうか。。。

 

この保育の全てを否定するわけではありませんが、これを実践するには高いスキルを持った優秀な人材と、十分な配置の職員数かと。

 

つまり、これを実践するには優秀な人材をたくさん雇い、育成し続けるお金がかかるわけで、認可保育所なんかでやったら黒字で運営はなかなかできないでしょう。

 

バカ高い保育料を取って無認可でやるのであれば、実践できるのかもしれません。

 

そういった観点を参考にしつつ、しっかり自分の目で見て保育園を決めないと、子どもが可哀想です。ちゃんと実践できているのかと。

 

あくまで保育内容をすべて否定しているわけではなく、ちゃんと実践できているのかどうかを見極めましょう。

ただ、すくなくとも、私の子どもは絶対に入園させないです。