保育園のヒヨコ経営者ブログ

こども達へより良い成長環境を提供ために、保育園の経営を考えて行きたいと思います。まだまだ、経験が浅いために必死に勉強していきます。その備忘録的な活用を想定しています。

処遇改善Ⅱの研修要件が緩和され、園内研修でも可能に!

古いニュースになるのですが、昨年11月の子ども子育て会議の資料を見ていて。

 

まずは、こちらの資料をご覧ください。

 

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_39/pdf/s2.pdf

 

(参考)現在検討中の事項


(1)研修要件の詳細に関する事項(基本的には認める方向で要件について検討中)


① 現在実施されている幼稚園教諭免許状の更新講習の取扱い
② 園内研修の取扱い
③ 加算創設前に受講した研修の取扱い 等

 

 注目すべきは、園内研修も可能になりますよということです。

えっと、もはや何でもありになりますが、内容の担保や受講履歴の把握はどのようにするのか。運用が前途多難なような気がするのですが。。。

 

そこで、当日の議事録を見てみると

 

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/kodomo_kosodate/k_39/pdf/gijiroku.pdf

 

正式な通知の発出に当たりましては、現在の検討状況ということで①、②、③とあります。①は保育所で働いていらっしゃる方が幼稚
園教諭免許状の更新講習を受講した場合に、加算Ⅱの研修として認めるかどうかという点。
②は加算Ⅱの研修として認める園内研修、各園で行われている研修をどこまで範囲として認めるか、どうやって確認するかという点。③としては加算Ⅱが創設される前に、同様の研修を受講していた場合にどこまでさかのぼってそれを認めるかといったこと。このほか
各種研修体系の横断的な事項の取り扱いについて、加算Ⅱの研修がより効率的に実施できるように、文部科学省の教育人材政策課とも連携しながら方策を検討しているところです。 

よく検討してくださいませ。

 

処遇改善Ⅱの研修については、各自治体によって全く取り組みが異なっており、急いで始めたある県ではくそみたいな会社に丸投げして、超低レベルなコンテンツを提供しています。

 

補助金をもらうために職員を研修に出しているのですが、内容は受けさせたくない、むしろ質が低すぎて悪影響のある研修も結構あります(〇ピンズとか無いでしょw)。 

 

いろいろと問題が多いですが、処遇改善Ⅱが実施され、職員の所得が向上していることには感謝しています。

 

ありがとうございます。