2018年7月22日週の気になったニュース
今週末は台風が来そうですね。お家でゆっくり仕事をして時間を過ごそうかと思います。
みなさまも気象情報には注意を払いながら、充実した週末をお過ごしください。
今週も気になったニュースがありました。
①長野の自然保育に危機感
自然豊かな特色を生かせる保育の普及を進めようと、県は15年4月、屋外での活動時間や安全管理を基準に自然保育施設の認定制度「信州やまほいく認定制度」をスタート。認定を受けた施設は、県主催の研修会に参加できたり、県主催の移住セミナーで施設を紹介してもらったりでき、17年度からは一部の園が人件費助成を受けられるようになった。県はこれまで県内の幼稚園や保育園など152園を認定した。
自然保育は直感的に有用な気がしていて好きなのですが、科学的な根拠がないか調べてみましたら
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsoee/22/1/22_1_14/_pdf
幼少期の多くの自然体験と成長後の
社会性に関連がみられた。とくに「ごっこ遊び・
基地つくり」、「草花遊び」、「ハイキング・登山」、
「キャンプ」は想像性、共感性、視点取得、社会
的スキルで有意な関係がみられた。
っとのことです。自然の中で感性を刺激し、成長することができるんですね。
都会の園庭なない保育園に通わせられているこどもは本当にかわいそうです。
地方の保育園は積極的に自然に触れ合う機会を提供していきたいですね。
②男性保育士がまたも変態行為で逮捕される
また、男性保育士にとっては迷惑な風評被害が広がりそうですね。
保護者の方も警戒するでしょうし、法人は男性保育士をますます雇用しにくい状況になってきています。
保育士不足が業界的には危機的状況になっていますが、そのような状況でもリスクを懸念して男性保育士は採用しない法人は多いですね。
③町田市の災害対応ガイドラインっていい動きね
自然災害が各地で頻発する中、各園で災害時のマニュアルを見直している最中だと思います。
その中で、様々な専門家に意見を聞いたりする中で、なかなか何が正解かわかりにくい内容で、どの法人も悪戦苦闘しているようです。
こういった行政側からのサポートは本当にありがたいと思います。
内容参考にして、マニュアルに反映できることがないか検討してみたいと思います。
④学童指導員の所得が低すぎる問題
学童指導員の半数、年収150万円未満 | ニュース | オピ・リーナ(Opi-rina)
週5日以上勤務している指導員約4300人の46.2%が年収150万円未満。年収の低さが、指導員の人材確保に影響しているという見方もある。夫婦で指導員をしている男性の学童でも、パートの指導員を募集しているが、適任者が見つからなかったり、長続きしなかったりで、「人手は常に足りない」という。
学童保育をやっていますが、正規社員は採用できるような収支構造になっていないので、本当に人の確保と質の両立が難しいです。
最近の学童保育は、教育付き学童保育として、塾のように勉強を教える付加価値を上げて収益性を高める流れが強まっているように感じます。